飾り原稿用紙発売記念!小日向 京トークイベントに行ってきました。

6月7日に本八幡で開催された、小日向京さんのトークイベントに参加してきました。

飾り原稿用紙の発売記念ということで、主催はネガ手帳スライド手帳でおなじみの、株式会社あたぼうさん。

詳細のレポートは他に書いている方がおられるかと思いますので(オレンジの人とか)、主に私の感じたことを書いていきたいと思います。
ということで、電車の中で特製20穴ヒラタインダーに挟んだ飾り原稿用紙に書いたメモを眺めながら書き進めていきます。

何といっても、小日向さんの「手書き環境」に対する強い思いの溢れるトークでした。原稿用紙というものを使うときのいろいろな工夫や、書くときの環境についてのコダワリ。クリップボードを使用して、未使用の紙が下敷き代わりに30枚なんて話は、他では聞けないのではないでしょうか。

興味深いお話がいろいろ出てきましたが、特に面白かったのは原稿の書き方。
小日向さんは、手書きで最初に下書きをして、その後でPCを使って清書するということでした。
最初からPCで書くと、漢字変換のところで正しい漢字を探してるうちに何を書くのかわからなくなってしまう、ということです。

私もいろんな形で文章を書いていますが、一番最初に考えを書き出すときは京大式(B6サイズ)の情報カードを使用しています。ある程度のまとまりで別のカードに移り、内容と順番が決まったらPCでそれらしい文章に仕上げていきます。

最近のPCやスマートフォンで文章を書いていると、予測変換がありがたく感じることもあるのですが、それでも漢字変換のときに表示される文字に集中してしまい、文章の続きが書けなくなってしまうことがあります。思考の流れが止まってしまうのです。
手書きで書いているときには、調子がよいと文章が自然と出てくるときがあります。PCで書いていても同じように書き進められることがありますが、ほとんどの場合があとからすべて書き直すことになってしまいます。
同じテーマで書いても、手書きとPCではまったく違う内容になることがあります。

手書きのもう一つの大きなメリットは、「清書が必要」になることではないかと思います。手書きの原稿をPCで清書する際に最初から入力していくのですから、それまで書いた文章をすべて変えることも可能です。
勢いで書いたものをそのまま出してしまうのではなく、清書のときに見直すことで全体のブラッシュアップができるのではないでしょうか。

以前、とあるメーカーの方から「なぜ文房具や手書きにこだわるのか」という質問を頂いたことがありました。
頭の中にしかないものを書き出すという作業は、やはり手書きのほうがスムーズにできると思っています。
その「筆記環境」についてのプロのこだわりに触れることができた、素晴らしいイベントでした。

あたぼう佐川さん、会場のぷんぷく堂さん、原稿用紙のデザインをされたhoririumさん、そして小日向さん。素敵な時間をありがとうございました!

株式会社あたぼうさんのサイトは→こちら
飾り原稿用紙の詳細は→こちら

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